みなさんこんにちは。
長野県長野市にあるみやざわ整骨院の院長、宮澤です。
今回は交通事故で整骨院に通おうと思うっているけど医師の許可は必要なの？という疑問について解説していきたいと思います。
長野市で交通事故治療ができる整骨院を探している方はぜひ当院へ‼
上のページで詳しくおすすめポイントを解説しています。
気になることがあればお気軽にご相談下さい。
目次
法律上は医師の許可がなくても整骨院への通院は可能
法律上は整骨院に通院するのに医師の許可は必要ありません。
ただし、許可を取らないことで次のデメリットが生じる恐れがあります。
- 整骨院への通院を打ち切られる可能性
- 後遺障害認定を貰えない可能性
- 慰謝料が減額される可能性
それぞれ詳しく解説します
保険会社から整骨院への通院を打ち切られる可能性
治療費を支払う保険会社は受けた治療が必要だったかどうかや、適切であるかどうかに基づいて治療費を支払います。
通常、交通事故によるケガの治療については、医師の診断や指示に従って治療を受けるケースが多いため医師の許可がない整骨院の治療は「必要な治療ではない」と治療を打ち切られてしまう可能性があります。
後遺障害認定を貰えない可能性
整骨院への通院を続けていると、整形外科など他の医療機関での診療を怠ってしまうことがあります。
このような場合、医師から後遺障害診断書の作成を断られる可能性があります。
後遺障害診断書は、後遺症が残った場合に後遺障害認定を受けるために必要となる書類です。
もし、整骨院での施術に専念し、医師からの診察を怠ってしまった場合、後遺障害診断書が作成されない可能性があるため、後遺障害認定を受けることができなくなってしまいます。
そのため、交通事故でケガをした場合は、早めに医師の診断を受け、必要な治療を受けることが大切です。また、治療を受ける医療機関を複数利用し、必要な書類を取得することで、後遺障害認定を受けるための条件を満たすことができます。
慰謝料が減額される可能性
慰謝料は、交通事故によって被った損害のうち、精神的な苦痛や心身の痛みに対する補償金です。
整骨院に通院すること自体は、慰謝料の額が減額される原因にはなりません。
ただし、整骨院の通院が途中で打ち切られてしまった場合や後遺障害認定を貰えなかった場合などは本来、受け取るはずだった慰謝料よりも少なくなってしまう可能性があります。
事故後の治療は病院と整骨院の併用がベスト
以上のようなデメリットが発生する可能性があるため事故後の治療は病院と整骨院を併用することが望ましいとされています。
病院に頻繁に通院するというのはなかなか難しいという方が多いため当院では30日に1回程度は病院に行き医師の診察を受けて症状をよく診てもらう。
一方で平日や仕事帰りなどは当院に来てもらい施術を受けてもらう。
ということをおすすめしています。
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