整骨院についての疑問

整骨院や整体院へ通うのをやめたい!!タイミングと伝え方について

みなさんこんにちは。

みやざわ整骨院の院長の宮澤です。

今回は

整骨院や整体院へ通うのをやめたい‼だけどタイミングや伝え方が分からない

という方への解説記事です。

定期的に通っていると施術者との関係性から「そろそろやめたい」と言い出しにくかったり伝え方やタイミングについて悩まれている方も多いかと思います。

そんな人のために整骨院の現役院長の私が関係性を壊すことなく通院をやめる方法について解説していきたいと思います。

整骨院や整体院をやめたいと思う理由と伝え方

まず最初にあなたが整骨院や整体院に通うのをやめたいと思う理由を整理してみましょう。

それぞれの原因にあった伝え方がありますし、伝えることで改善してくれる可能性もあります。

症状が改善されない

通院をやめたいと思う理由の最も大きな原因は「症状が改善されない」だと思います。

ちゃんと通っているのに症状が改善されないと

「いつまでも治らないのかな?」

「お金の無駄なんじゃないか」

と思う気持ちはよく分かります。

ただし私も施術者ですので症状を改善させてあげたいけどなかなか結果が出ない施術者側の苦しみもよく理解できます。

もし、あなたが整骨院や整体院に通い始めたばかりならば通院をやめるのは少し待って頂きたいと思います。

なかなか重たい症状の場合は何度か通って頂かないと効果を実感できないケースも多々あります。

また、施術の回数を重ねることで最初の聞き取り時には分からなかったお身体の状態などが見えてくることがあります。

じゃあどんだけ様子を見ればいいの?

という話ですが3ヶ月通院しても症状に改善がない場合は通院を終了しても問題ないかと思います。

3ヶ月通院しても症状に変わりがないということは施術者の技術に問題があるかもしれませんし、内科的な疾患からくる症状という可能性も考えられます。

通院をやめる際の伝え方ですがハッキリと「3ヶ月通院しても症状に変化がないのでやめます」とハッキリと言えれば楽でしょうがそこまで言える人は少ないかと思います。

そんな時は嘘も方便で「だいぶ良くなったので様子を見たいと思います」と言えば施術者側にも嫌な気持ちをさせずに通院をやめることができるかと思います。

症状が改善されたのに通院を促される場合

先程のパターンと逆で症状が改善されかなり良くなっているのに通院を促される場合もあります。

治ったのに通院する必要あるのかな?

と思う方も多いと思います。

そんな時は施術者に「かなり良くなったけどいつまで通院すれば良いですか?」と聞いてみることをおすすめします。

症状が改善されているのに通院を促している場合は施術者にそれなりの考えがあるときです。

例えば

  • 今ある症状は改善しているが将来、再発する可能性がある
  • 自覚症状はないがまだ完全に治っていると判断できない

場合などです。

それらの理由をしっかり説明してくれる先生であれば問題ありませんが説明してくれない場合は先程の「かなり良くなっているけどいつまで通院すれば良いですか?」と聞くことで理由を説明してくれるでしょう。

その説明に納得できれば通院を続けても良いと思いますし、納得できない場合は少し様子を見させて下さいと言って通院を終了することも一つの手です。

料金が高い

料金が高く継続して通院できないという方も多いかと思います。特に整体院の場合ですと保険が効かず完全に実費となりますのでより金銭的な負担は大きいかと思います。

まずあなたが通院している整体院の時間単価を考えてみましょう。

私が見る限り整骨院の自費メニューや整体院の場合の10分単価は700円から1,000円くらいが平均的かと思います。

60分メニューの場合は4,200円から6,000円くらいです。

もし、あなたが通院している場所がそれ以上の金額の場所であるなら効果を感じていない限りは他の場所を選択肢に入れても良いかと思います。

伝え方ですが「ちょっと今、お金に余裕がなくて」と言えれば向こうもそれ以上は何も言ってこないと思います。

お店の料金設定にはちゃんと意味があるので設定している料金で来れないなら仕方ないと諦めがつくからです。

もし言えない場合は

  • ちょっと忙しくて予定がつかないのでまた連絡します
  • だいぶ良くなったので様子を見させて下さい

と言えば良いかと思います。

施術者と合わない

担当の施術者と合わないから通院をやめたいと思うケースもあるかと思います。合わない理由は性格的に合わないケースもあれば技術的に合わないといったケースもあります。

特に整骨院の場合は多くの施術者がいてその日によって担当が違うという院もあるようです。

「あの人が施術してくれるなら行きたいけどあっちの人が施術するなら行きたくない」というケースって実はけっこうあるんですよね。

私が勤務していた整骨院でも受付や電気をつけている時に「今日は誰が施術するの?」なんてよく聞かれることもありました。

もし、担当して欲しくない施術者がいる場合は受付や話しやすいスタッフに言ってみることをおすすめします。

そんなこと言って大丈夫なの?

と心配される方もいると思いますが皆様が思っているよりも施術者は担当を変えられることに慣れてます(笑)

やはり人間と人間のことですので性格的な相性もありますし施術についても良し悪しではなく人それぞれ好みがあることを施術者側もよく理解しています。

一人整体院の場合や担当を変えて欲しくてもそれを言える相手がいない場合は

  • ちょっと忙しくて予定がつかないのでまた連絡します
  • だいぶ良くなったので様子を見させて下さい

と言って次回予約を取らないようにしておくことをおすすめします。

待ち時間が長い、おしゃべりの声がうるさいなどの環境的な要因

施術者も良いし、効果も実感できるけど通院を躊躇してしまうケースがあります。

例えば

  • 待ち時間が長い
  • 他の患者の話し声がうるさい

などといった環境的な要因です。

せっかく良い施術者と出会えたのに通院をやめてしまうのはちょっと勿体ない気もしますよね。

そんな時はダイレクトに施術者や他のスタッフに伝えてみましょう。

待ち時間が長く大変な場合は

  • 予約できますか?
  • 空いている時間はありますか?

と聞いてみるのも一案です。

他に通院を躊躇する要因があれば施術者やスタッフに直接、言ってみるのも手だと思います。

真摯に院の運営に取り組んでいる院長であれば患者様の声は非常にありがたいものです。

感謝こそすれ嫌がることはないでしょう。

それでも改善が見られず通院を続けることが難しい場合は次回予約を取らずに通院を終了しても良いでしょう。

予約したけど行きたくないから無断キャンセルはあり?

通院をやめようと思っていたのに予約を取ってしまった。だけど行きたくないから無断キャンセルしてしまおうと考える人も中にはいるかと思います。

ですがそのような行動は絶対にやめましょう。

電話なりメールで予約時間の一時間前くらいに連絡して頂けると施術者側としてもありがたいです。

またキャンセル自体は本来、入れるはずだった方が入れなかったりと色々な人に影響を与えてしまいます。

通院する気持ちがないのであれば次回予約を取らずに通院を終えることが一番、良い方法だと思います。

通院をやめることをどのタイミングで言えばいい?

どんなタイミングで通院をやめると言えばいいかは難しいポイントですよね。

言いやすいタイミングとしては

①施術が終わったタイミングで直接、施術者に言う。

②お会計の時に受付の人に言う

③電話かメールで伝える

がタイミングとして言いやすいと思います。直接、言える人がいない場合は院のメールやLINEに文章として送るのも一つの手です。

まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございます。

一度、行ったはいいものの通院をやめたいと思う場合はまず自分が通院をやめたい理由を整理してみましょう

そもそも通いたくない(効果がない、施術者と合わない)場合は次回予約を取らずに通院を終える。理由を聞かれた場合は「かなり良くなってきたので様子を見たい」と言えば相手も納得してくれるでしょう。

通いたいけど通えない場合(待ち時間が長い等)は信頼できる施術者や受付のスタッフにまずは伝えてみることをおすすめします。真摯に院運営に取り組んでいる施設ならばきっと改善してくれると思います。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

こんな記事も読まれています

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

最近の記事

  1. 四十肩(五十肩)

  2. 外反母趾

  3. 腰痛の原因一覧