みなさんこんにちは。
みやざわ整骨院の院長、宮澤です。
今日は整骨院と整形外科の掛け持ち通院について解説していきたいと思います。
同じ部位の治療するための掛け持ち通院はNG
整骨院と整形外科の掛け持ち通院ですが同じ部位を治療するための掛け持ち通院は認められていません。
例えば
1月1日スポーツをしていて右の足首を捻挫した
↓
1月1日に病院に行き治療をしてもらう。1月10日に予約をして帰る。
↓
翌日(1月2日)まだ痛みが強いので近所の整骨院に行き施術を受ける
↓
1月10日に病院に行き治療を受ける
このパターンのように整形外科と整骨院を行ったりきたりして治療(施術)を受けることはできません。
整形外科からの転院であればOK
整形外科と整骨院の掛け持ちは許されてはいませんが整形外科から整骨院への転院は可能です。
先程の例で言うと
1月1日スポーツをしていて右の足首を捻挫した
↓
1月1日に病院に行き治療をしてもらう。その際に近所の整骨院に通いたいことを医師に相談し、医師からOKを貰う。
↓
1月2日に整骨院で施術を受ける。その後も継続して整骨院で施術を受ける
このように最初に整形外科に行ったしても医師から転院の同意を得た上で整骨院に通うことは可能です。
違う場所の治療なら整形外科と整骨院の掛け持ち通院は可能!
整形外科と整骨院でそれぞれ違う箇所を治療(施術)を行う場合であれば掛け持ちで通院しても問題ありません。
例えば整形外科では膝の治療、整骨院では腰の施術というようにそれぞれ違う場所を治療(施術)することは問題ありません。
まとめ
ここまで読んで頂きありがとうございました。
最後に簡単にまとめます。
- 整形外科と整骨院で同じ箇所を掛け持ちで治療(施術)するのはNG
- 整形外科から整骨院。整骨院から整形外科に転院することはOK
- 違う箇所の治療(施術)なら整形外科と整骨院の掛け持ち通院もOK
です。
お身体の状態や症状に合わせて整形外科と整骨院を使い分けて頂ければと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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